浸透美容液とは?

最近「浸透」を宣伝文句にしている化粧品が人気です。

 

中でも美容液にとって浸透することって特に大事な要素ですよね。

 

たしかにお肌の奥まで美容液が浸透してくれないと効果は期待できないんですが、そのさせかたには注意が必要なんです。

 

そこで浸透する美容液について解説。

 

 

美容液成分が浸透するしくみは?

多くは合成界面活性剤を利用

その代表的なものが合成界面活性剤を使ったもの。

 

これは肌のバリアを壊します。

 

そして今あるほとんどの人気美容液には合成界面活性剤が入っています。

 

これだけ聞くとなんだか美容液がこわいもののように思えるかもしれませんね。

 

ただ、化粧品の歴史と界面活性剤は切っても切り離せない関係でもあるんです。

 

水と油を混ぜ合わせてくれるこの成分はどうしても必要になってきます。

 

化粧水のように水がほとんどのものでも、○○オイルとか○○油と書かれていれば界面活性剤が入っています。

 

天然と合成・界面活性剤の違いは?

ひとくちに界面活性剤と言っても天然ものと合成ものにわかれます。

 

合成ものは戦時中、食用油脂が不足して生み出されたもの。

 

石油や石炭からできています。

 

性能が高く、安く使えることもあっていっきに広がりました。

 

化粧水や美容液、ファンデーションなどで「伸びがいい」、「きめ細かな肌になる」のも合成界面活性剤のおかげ。

 

ものすごい使い勝手がいいんですね。

 

デメリットもあります

でも、最初に書いたとおりお肌のバリアである皮脂まで壊してしまいます。

 

天然ものならそれほど強力じゃないのでバリア機能までは壊しませんでした。

 

でも洗浄力も強力な合成ものだとメイクなどとってもきれいに落としてくれる半面、必要な皮脂も落としてしまうんです。

 

このせいで、お肌が外からの刺激に敏感になり乾燥肌・ニキビなどのトラブルがおこりやすくなるんですね。

 

また、しっかりすすいでもわずかに成分が残るもの。

 

天然ものなら肌にいる常在菌が食べてくれるんですが、合成ものは食べてくれません。

 

それどころか常在菌の餌にもなる皮脂まで奪い続けるため、結果常在菌が減り、悪玉菌が増えるという悪循環になります。

 

他にも、バリアを壊すことで他の成分を浸透させやすくなるため、必要な成分を肌の奥までとどけるために役立つ反面、必要ない成分まで送り届けてしまうこともあるんです。

 

まとめ

浸透する美容液の仕組みやその作用についてまとめました。

 

肌の奥まで美容成分を送り届けてくれる界面活性剤はありがたい成分ではありますが、100%いいものとは言えません。

 

できるだけ天然のものを選びたいですね。

 


浸透する美容液って恐いもの?

合成界面活性剤ってなんだかとっても恐ろしい成分だと思いませんか?

 

事実、この成分を使った美容液が主流になってから肌トラブルを訴える人も急増しています。でも売る側も利益が出やすいものを簡単には手放せませんからね。ただ、最近は合成界面活性剤の用途によって呼び名が変わるので注意が必要です。「溶剤」、「乳化剤」、「保湿剤」といった呼ばれ方もします。これらが美容液の成分表記に書かれていたなら、「合成界面活性剤は使っていません」とあっても同じこと。

 

では、どうすればいいのか?

 

それは、本当にいい人気成分だけが入っている美容液を選ぶことです。また、肌の奥底まで浸透させる成分自体が安全なものかも大切。プチレングリコール・プロピレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウムなどがありますが、この中ならプチレングリコールがいまのところ毒性が発見されていないため安全度が高いといえるものです。あくまで及第点としてですが・・・。
ただ、すでにできてしまったしみやシワに人気有効成分を届けるにはどうしても必要です。10代の若いころなら自分のお肌の回復能力で何とかなるんですが、年齢を重ねるほどその力はなくなっていきますからね。どうしても美容液など外部の力も必要になってしまいます。でも最近はナノ技術(とっても細かくする技術)の進歩がすすんでいて、美肌に有効な成分をナノレベルにすることで肌の奥底まで安全に届けることが可能になっています。医療技術を応用している「ビーグレン」などはその代表格。医療の現場で使われている、より繊細な体内でも使えるものなだけに安全性も高いと言えるでしょう。そういった美容液を選ぶこともお肌の悩み解決にはいいかもしれませんね。