コラーゲンを含んだ成分とその働き

コラーゲン

コラーゲンが大人気ですね。

 

でも実際どんなものでどんな効果があるのかご存知でしょうか。

 

ここではそんなコラーゲンについて解説していきます。

 

 

コラーゲンってどんな成分なの?

年をとるにつれ、お肌(真皮)のコラーゲン量は減少します。

 

お肌の弾力はコラーゲン繊維を網状に張り巡らせることで保っているので、量が減れば弾力は無くなってしまいます。

 

そうなればシワやたるみの原因ともなります。また、繊維が傷つくことでも支える力が弱まりシワの原因となります。

 

いまやいろいろなサプリメントや化粧品に配合されている人気のコラーゲン。

 

コラーゲンの種類

これはタンパク質の一種なのですが、人の身体には30種類以上も存在していてT型、U型といった数字がついています。

 

お肌の中でもとくに基底膜に関係するものにはW型とZ型があり、これらが基底膜の骨組となり表皮と真皮を円滑に結び付けています。

 

真皮では常に新しいコラーゲンが表皮を支えていて、合成と分解を繰り返しながら入れ替わっています。

 

ここで分解の役割を担っているのがコラゲナーゼ(コラーゲン分解酵素)です。

 

コラーゲンは3本の繊維で構成されている三重らせん構造となっていて通常のタンパク質分解酵素では壊せません。

 

しかしコラゲナーゼなら3本とも簡単に切ってしまいます。

 

化粧品には保湿効果を目的として配合される人気成分で、水を多く吸着しておける性質を持っています。

 

ただ、分子サイズが大きく真皮まで浸透させるのはほぼ不可能なため、化粧品に含まれたコラーゲンが体内に入ってくれることはないでしょう。

 

そのため化粧品ではこの人気成分の合成を促すものを配合しています。

 

以下コラーゲン合成にいい成分について紹介していきます。

 

ビタミンC誘導体の効果

ビタミンCには必要以上に活性化したコラゲナーゼの働きを抑制し、コラーゲンの分解を抑える効果があります。

 

逆に皮膚の細胞に作用して合成を促す効果もあります。

 

両方に対応できるとても優れたものなんですね。

 

人気化粧品には浸透性、安定性をよくした誘導体形式で配合されます。

 

これには油溶性と水溶性があり、油溶性にはテトラヘキシルデカン酸アスコルビル、水溶性にはリン酸アスコルビルナトリウム・リン酸アスコルビルマグネシウムと記載されています。

 

酵母エキス(サッカロマイセス セレビジエ)の効果

サッカロマイセス・セレビジエは出芽酵母といいます。

 

パンを作るときに使うイースト酵母もその一種です。

 

仲間にビール酵母、清酒酵母、ワイン酵母などがあり、古くから生活に欠かせないものでした。

 

最近は人気化粧品の表記でも見かけることが多い酵母成分。

 

ビール酵母はダイエットサプリメントとしても使用されています。

 

肌の弾力を取り戻させるため、真皮と基底膜をくっつけるときにこのエキスは有効です。

 

基底膜の骨格となるW型・Z型コラーゲンの合成を促します。

 

クスノハガシワ樹皮エキスの効果

クスノハガシワは亜熱帯雨林に生えているトウダイグサ科の背丈が低めの木です。

 

ネパールではこの樹皮を便秘や傷、潰瘍、席、腎臓・膀胱の結石治療に利用するようです。

 

この木の実の表面に生えた毛はカマラという虫の駆除に使われます。

 

この樹皮にはコラーゲン産生促進効果があることがわかってから、化粧品の成分として人気になりました。

 

ヒドロキシプロリンの効果

コラーゲンを作っている線維芽細胞が生成時に使う成分がヒドロキシプロリンです。

 

これには他に表皮細胞の増殖促進や角質層の保水作用などもあるため、アンチエイジング化粧品やサプリメントに配合され人気になっています。

 

スターフルーツ葉エキスの効果

熱帯アジアでとれる酸味のある果実にスターフルーツというものがあります。

 

断面が星型になっているのが特徴的な果物で、果実部分は食用に、葉っぱから抽出したエキスにはコラーゲン産生を促進したり、活性酸素発生を抑制する効果もあります。

 

トニスキンの効果

トニスキンは線維芽細胞に働きかけ、W型・Z型コラーゲンの合成を促進させます。

 

細胞の表面にある情報伝達の役割を担っている細胞接着分子「インテグリン」の合成を促進させ、皮膚を修復する効果があります。

 

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