きれいな肌の作り方

きれいな肌の作り方【皮膚の役割】

きれいな肌の作り方について

きれいな肌を手に入れるためには皮膚についての知識も必要です。

 

皮膚は人体で一番大きな臓器といわれることも。その役割は保護と防御の2つ。

 

人体の70%は水分なのでその蒸発を防ぐ役割が1つ。皮膚がしっかり活躍してくれないと水分がなくなりカサカサになってしまいます。そして外から有害なものを入れない役割もあります。

 

そのほか、排泄と分泌も大事な機能です。

 

一番外側の表皮では常に細胞が新しくなり、古いものは垢としてはがれていきます。その際しみの元であるメラニンなども一緒に剥がれ落ちてくれます。また、汗腺と脂腺から分泌される脂と汗が自分専用の天然保湿クリームの役割を担ってくれます。

 

皮膚がきれいな肌にとってどれだけ大事な部分かがわかると思います。

 


きれいな肌の作り方【スキンケア】

綺麗な肌はスキンケアから

きれいな肌作りに欠かせない毎日のスキンケア。

 

前の項で皮膚は臓器と書きましたがスキンケアはいわゆる臓器のメンテナンスと言えます。

 

肌があれたり調子が悪いとき化粧品を使うわけですが、いったいどのように選んでいるんでしょうか。

 

肌の状態をよくするのはあくまでも皮膚自身のお仕事。

 

化粧品はその機能を補助するのが役割です。人気あるからとかなんとなく・・・で選んでいてはとってもマズイんですね。

 

普通内臓が悪いときってお医者さんに見てもらうと思うんですが、こと皮膚の場合はそのあたりが適当になりがち。皮膚は人体最大の臓器なのでなんとなく良さそうだから、とか、CMで好きな女優さんが紹介してたから、といったあいまいな理由で選んでいたら大変です。

 

化粧品は自分の肌を元気にしてくれるベストパートナーでなければなりません。一生の伴侶を探すくらいのレベルで選ぶほうがいいでしょう。

 

最低限、使われている成分やそれらか肌に必要か、といったことにも注意していきたいものです。

 


きれいな肌の作り方【皮膚の構造を知る】

きれいな肌を作るために必要ば皮膚の知識はまだまだあります。

 

皮膚は表皮、角質層、基底膜の3層構造になっています。基底膜で新しい細胞(角質細胞)が作られ徐々に外側へと移動していきます。この角質細胞が防御や保護機能を担っていて、2、3日で役割を終え垢となってはがれ落ちることを繰り返しています。

 

これを新陳代謝などというんですが、この角質細胞の防御力が高いため普通の化粧品では浸透してくれません。今は浸透技術が開発され一番奥まで浸透させることが可能ですが、昔は表面をうるおわせるだけだったんですね。

 

表皮の下にある真皮にはゼリー状の基質というもので満たされていてここにコラーゲンエラスチンなどがあります。これがしわやハリのある肌を作っているんです。

 

また、真皮の下にある皮下脂肪が多い場合も肌がピンと張るためハリのある肌にするために役立ちます。

 

きれいな肌の作り方【シミ・しわ・たるみはなぜできる?】

肌のしわ・シミ・たるみについて

ハリや弾力のある赤ちゃんのような肌が手に入ったら理想的ですよね。この赤ちゃん肌は十分な水分が必要になります。

 

そのためスキンケアで一番大事なのが保水。基礎化粧品の役割は水分補給とそれを逃がさないことです。でも歳をとればシミやしわってどうしても出てきてしまいます。

 

シミはメラニン色素のかたまりのこと。紫外線・炎症・ホルモンの働きなどが原因で生成されてしまいます。

 

若いころは皮膚の新陳代謝が活発なので自然と排出されるんですが、年齢を重ねているとどうしてもその機能が弱まってしまいシミとして残ってしまいます。

 

30代後半くらいから新陳代謝機能が落ち、逆にメラニン色素の量が増えていくので今まで以上にお肌を元気な状態にしておかないとシミが残ります。まだ表皮にあるうちはいいんですが、基底膜がやぶれるなどして下のほうに落ちてしまうと化粧品ではどうにもならなくなるので注意が必要です。いわゆる「消せないシミ」ですね。

 

しわやたるみは角質層の乾燥が原因の小じわなら保湿することで対処可能ですが、真皮レベルの弾力低下が原因だとかなりの難敵です。弾力低下はコラーゲンの減少が主な原因ですが、強い紫外線にあたる、皮膚が傷つくなどするとコラーゲン量が減るため要注意です。

 


きれいな肌の大敵【乾燥肌】

人は20歳くらいが細胞活性のピークです。20代後半くらいから皮脂量も減り、ニキビも少なくなっていきます。

 

ここで肌の状態がいいと勘違いしてしまう人もいるんですが、乾燥のはじまりでもあるのです。皮脂の分泌量が減れば保湿機能が低下するわけなので肌の水分量も減ってしまいます。

 

乾燥すると、表皮は薄くそして硬くなります。そして水分がなくなる分細胞と細胞の間に隙間ができ、しわができやすくなります。また、皮膚の乾燥⇒新陳代謝低下⇒メラニン排出できない、といった流れでしみもできやすくなります。

 

乾燥肌はすべてのお肌の悩みの元になるおそろしい状態なんですね。

 

きれいな肌を作るには?

肌のしくみ

美肌の条件として肌の水分を保って乾燥を防ぐことが大事だと前項で紹介していますが、さらにもうひとつ大事なことが基底膜にあります。

 

基底膜がしっかりしていたらメラニンもシワの原因も皮膚の外側部分で防げるため「消えないしみ」になることもなければ、深いシワになることもありません。

 

市販されている化粧品はしみ用、シワ用など悩みに応じて機能が分けられていることが多いんですが、結局は同じ皮膚でおきていること。基底膜とその上の角質層さえいい状態を保ってくれればいいんです。

 

そこで化粧品を選ぶ際は、基底膜を強化してくれるものを選びましょう。

 

大事な成分は「ラミニン5」、「Z型コラーゲン」、「W型コラーゲン」の3つ。

 

ラミニン5は表皮と基底膜をつないでくれます。

 

Z型コラーゲンは基底膜と真皮をくっつけています。

 

W型コラーゲンは基底膜の形を維持しています。

 

これらを強化してくれるイソフラボンやレシチン、酵母エキス、植物エキスが入っているものを選ぶといいです。

 

ただ、それも肌の保湿機能が整っていてこそ。まずは保水力強化が基本です。