抗酸化作用 化粧品

抗酸化作用のある人気化粧品成分について

化粧品の人気有効成分には効果的な組み合わせがあります。フコイダンやトレハロース、ヒアルロン酸などの糖類は水分を集めてくれる効果がありますが、活性酸素があるとすぐに破壊されてしまいます。そこへ活性酸素を取り除いてくれるものを配合するといった具合です。ほかにも、抗酸化作用を持つものにはすぐ効果があるもの、効果が持続するものといった特徴があるため、上手に配合することで両方の効果を適切に持った化粧品を作ったりします。
以下代表的なものについて紹介していきます。

 

アミノエタンスルフィン酸(ヒポタウリン)の抗酸化作用

トレハロースなどは保水に効果的ですが、活性酸素から守る方法も必要になってきます。この活性酸素の一つ「一重項酸素」を除去してくれるものにタウリンがあります。タウリンの抗酸化作用はベータカロチンなどよりとても強力かつ即効性もあります。これは栄養ドリンクに入っていることでも有名で人気がありますね。化粧品に使うにはタウリンのままでは浸透できないためヒポタウリンという誘導体にします。ヒアルロン酸を配合した化粧品にもヒポタウリンは必要です。これがないとヒアルロン酸は活性酸素によって破壊され、効果が発揮されません。化粧品をつけてしばらくするとカサカサになる、といった場合活性酸素に邪魔されている可能性があります。

 

酢酸トコフェロール(ビタミンE)の抗酸化作用

ヒポタウリンは即効性のある成分ですが、持続性はありません。栄養ドリンクを飲んですぐは元気がでるけど長く続かないのはこれが原因です。そのため、人気化粧品会社の多くは持続性アップのため酢酸トコフェロールを配合しています。ただし、即効性がないためヒポタウリンを組み合わせて使えばいいのですが、残念ながらコストが高くつくこともありほとんどの化粧品メーカーが実践していないのが現状です。

 

オリーブ葉エキスの抗酸化作用

オリーブは比較的気温が高めの地域で栽培される植物です。その果実から取れるオリーブ油はスキンケアや料理によく使われています。この油から抽出されたエキスには活性酸素、炎症、アレルギーを抑制する効果があります。そのため老化防止や肌荒れ防止に有効と言われ人気を得ています。

 

ペカン殻エキスの抗酸化作用

アメリカ原産のくるみ科植物ペカンの種子の殻から抽出されるエキスで、フラボノイドが主成分です。生理活性酸素(過剰発生した活性酸素を中和してくれる酵素)と同じような効果や消臭効果があります。

 

フランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)の抗酸化作用

ピクノジェノールはフランス大西洋岸の松樹皮から取れる天然素材です。抗酸化作用が強く、活性酸素の除去、生活習慣病やがんなどの病気を改善する効果があります。化粧品はもちろん、食品や薬品にも使われて人気です。ピクノジェノールはフラボノイドを大量に含んでおり、コラーゲンやエラスチンと結合してタンパク質分解酵素から守る働きもあります。ほか、紫外線による炎症抑制、毛細血管の血流改善といったさまざまな効果からアンチエイジング効果が期待される人気成分です。

 

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